2016年3月11日金曜日

旅行会社もいろいろ(ロシア旅行について)



今、シベリア鉄道旅行の計画を立てていて、複数の旅行代理店に見積を出してもらっているんですが、


比較をすればするほど、細かな違いが分かって面白いです。



普段、こういう「ツアーの手配」はしないんですが、こんかいはロシアを経由していく、というのが最大の理由(であって、ネック)でして、


この国を経由して旅行をするには、個人手配は結構面倒である、と…。


知っている人は知っていると思いますし、知らない人も「ロシア ビザ バウチャー」とかでググってもらえれば、だいたい分かると思うんですが、個人で全て手配しようとすると、他の国のそれより手間が何倍にもふくれあがってしまうんですよね。


(まあ、自分の知り合いには、すれすれの方法でロシアを旅行したっていう猛者もいるので、抜け道は沢山あるんでしょうがw)


で、複数の会社の見積を比較してざっと気づくのは、

①代行手数料の違い

②オプショナルツアー代金の違い

③案内されるホテルの代金の違い

の3つでしょうか。



①については、ビザ取得代行の手数料や、各種発券手数料の違い。数千円の差ではありますが、「一律じゃないんだなあ」というのが率直な感想。まあ、こういう仕事は手数料でどれだけ稼ぐかが大事になってくるので、ここは会社によって、レートを決めているんでしょうね。


②これは、「同じ国では2都市までの滞在なら、オプショナルツアー代金は不要」という会社があったり、「オプショナルツアーに申し込みの際は別途料金要」という会社があったり、こちらも細かくシステムが違っている様子。合計の見積額はそんなに違わないんですが、無料でどこまでなら変更できるのか、という柔軟性を示してもらえると、利用者側としては安心して問い合わせができるので、この違いは大きいかな、と。


③これも微妙に各社違っていまして、同じ三つ星ホテルでも、なぜか「数千円(朝食込み)」のところと「1万数千円(朝食無し)」という違いがあって、「いや、これ絶対に最初のほう取るやろ!」と、自分なら思ってしまいます。

まあ、そもそもが「列車のチケットは現地でしか受け渡せない」というナゾのルールがあるようで、そのために「受け渡しのためのホテル」も一緒に予約しないといけない仕組みになっているようなんですが、さすがに一泊のためだけに、1万円を超える宿に泊まるのはなあ…というのが率直な感想。


とまあ、ざっとこういう違いが見受けられました。



あとは、個人的に問題になっていた「ベラルーシビザ」の発給に関する制限なんですが、先日問い合わせた会社は「列車運行の1ヶ月前にならないと申請できない」という厳しめの回答をもらったにも関わらず、今日問い合わせた別の会社では、


「いついつまでに申し込みをして、パスポートを送ってもらえればその時期には返却できます」という、心強い回答が。


ただ、これだけ各社の対応が違うと、怪しさが拭いきれないっていうのもあるんですけど(苦笑)、とりあえず、前向きな回答をしてもらえる所にお願いしよう、という心算でいます。





あとは、あまり大きな声では言えませんが、「関空から北京までの飛行機は取り扱っていません」というただし書きと共に、成田発の航空券料金が見積書に書かれていたり、



見積書の計算内容が間違っているようなところもあったり…

(ワルシャワまでの列車のチケットが、20000円くらいと書かれているのに、その横の「小計」欄は名瀬か10万円になっているという…)



さすがに問い合わせるのも心が引けるので(というか、合見積を出しているので)やりませんでしたが、ちょっとこれはどうなん?というところも、あるんだなあ、という良い勉強になりました。



今後は、返信待ちの一社からの回答・見積内容を吟味して、最終的に早めに申し込みをして、いざユーラシア大陸横断に向けての準備を進めていこうと思います。



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