もはや、「旅のバイブル」と呼ばれている定番の本ではありますが、
大学時代に国内でも海外でも、旅をしてみたいなーという人は、一度手にとって全巻読まれてみることをオススメします。
物語のあらすじは、「インドからロンドンまで、バスで移動することができる」という伝説を確かめに、著者がユーラシア大陸横断に出かける話なのですが、
ぼくはこの本を読んで、「ああ、こんな旅がしたいなあ」と思うようになりました。
全六巻なので、読む人それぞれフックがかかる場所は違うと思いますが、
個人的には、第一巻のマカオでのカジノの件が一番興奮しました。
(この本を読んで、実際にマカオに行って大小というカジノを体験しました。)
僕は学生時代は、殆ど国内旅行しかしなかったので、勿体ないことをしたなあとは思っているんですが、
これから学生になる人は、在学中は自分のやりたいことを思いっきりやってみて下さい。仮に失敗しても、それは自分の財産になります。
あ、旅行関係に関して一つアドバイスを書いておくと、
「世界一周!!」とかを掲げている学生団体や会社に足を踏み入れるのは止めておきましょう。
ああいうのはだいたい、「旅とはこういうものだ」とかの「価値観の押しつけ」がひどいですからww
どこに行こうが、どんな方法を使おうが、貴賤はないんです。だから、自分の感覚を大事にして、自分の足で歩いて、自分の目で見て、自分の耳で聴く。
そういう体験を大事にして下さい。
まずは春休みの間に、深夜特急の第一巻を手に取ってみるのはいかがでしょう。
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